まさかネズミ?姿は見えないけどネズミがいる気配がする!侵入された形跡がある!なんかカタカタ物音がする!という経験がありませんか?食物や家具、衣類をかじったり、あちらこちらに糞をされたりすると、頭が痛いですよね。
そこで、ネズミが自宅に住み着いている場合、どのように対処すべきかを調べてみました。
追い出すべきか、捕まえるべきか。
ネズミは、世界中ありとあらゆる所で生息し、その種類も数多くあります。
家屋に入り込んでくることの多いネズミを主に『イエネズミ』と呼び、ドブネズミ・クマネズミ・ハツカネズミの3種が挙げられます。
家のどの場所に出没するかで、ネズミのタイプも大まかに判断できるようです。
台所だとドブネズミ、天井裏だとクマネズミ、物置だとハツカネズミ、とそれぞれの特性で出没する場所も異なるんですね。
ネズミは門歯が一生伸び続けるので、常に何かをかじって歯を削る習性があります。
食べる必要がなくても硬いものをかじって歯を削っています。
ネズミによっていろいろなものがかじられる被害があるのは、こういう理由からなのですね。
ネズミを追い出すことを考える前にネズミが入り込んでこないという環境を作ることが大事です。
ネズミは食べ物がないと数日で餓死してしまいます。
ネズミが寄り付きやすい場所に食料を置いたままにしていませんか?まずは、食料の収納から見直すことが大事です。
食べ物がないと感じたらネズミも違う場所へ移ってしまうかもしれません。
ネズミは寒くては生きていけないので、温かい場所を求めて侵入してきます。
もちろん巣作りを兼ねて。
侵入してくるような穴、隙間がないか家中をチェックし、巣作りに必要な衣類、紙、木などをかじられないようきちんと収納しておきましょう。
どうしてもネズミを捕まえるぞ!という方、方法は沢山あります。
お店やネットを探せばアイテムはたくさんあります。
カゴ型のネズミ捕り器はいたってシンプル。
ネズミが通りそうな場所に置いておくだけ。
ネズミがカゴの中の餌に喰いついたら扉が閉まる仕組みになっています。
似たようなものでネズミ捕りシートがあります。
ネズミが出没した痕跡がある場所や、通りそうな場所にこのシートを並べておきます。
この上をネズミが通った時、粘着力の強いシートの上で動けなくなります。
捕獲後は、衛生面を考慮し手袋などを装着してから処理するようにしてください。
まとめ
ネズミも生きるのに必死なのでしょうが、人間にとっては困った動物。被害にあわない為にも、日ごろから身の回りの整頓が大事。ネズミが入り込まない環境づくりを心掛けましょう。