ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男にもひげがあるように、ひげはねずみの特徴の1つです。

では、いったいなぜひげが生えているのでしょう。

どんな役割を担っているのでしょうか?

これをテーマに、今回は話していきたいと思います。

ねずみのひげは、どんな役割を果たしているの?

ネズミは触覚と嗅覚がとても発達していて、壁などにヒゲを接触させながら移動しています。

ですから、慣れた場所なら触覚と嗅覚だけで、とてもアクティブな動きができるのです。

ネズミの生態研究をされている学者の実験から、次のことが分かりました。

眼球を摘出されたネズミは、触覚と嗅覚だけで普通に動き回ることができたそうです。

おそらく目は見えなくても、ヒゲと鼻をつかって方向感覚をつかめたのでしょう。

しかし、ヒゲを切断した実験では、うってかわってぎこちない動きになりました。

これらのことから、ネズミの行動には、視覚より触覚がとても重要な役割を担っていると言えます。

ルーティン行動をとったり、ラットサインが見られたり、通り道の隅を通ったりするのも納得できます。

ねずみ ひげ 役割

世界のねずみ、長いひげをもつのは?

北アフリカから東アジアの乾燥地帯に暮らす、トビねずみです。

体長4㎝~26㎝と、とても小さなねずみです。

後ろ足が長く、二本足で立ち、カンガルーのように跳躍して移動することができます。

1回の跳躍で、およそ3mも跳びます。

これは自身の体長の12倍~75倍にもあたる長さです。

体長と同じくらいの長いヒゲをもつのも特徴の1つです。

このひげがほとんど地面に触れており、障害物や食物の有無など地表の様子を触覚から感じ取っています。

気温の高い昼間は地中に掘った巣穴の中で休み、涼しくなった夜間に外に出て、食物を食べています。

主な食物は植物の若芽、根、種子などです。

乾燥した環境に強く、ほとんど水分を摂らずに生活することができます。

体内の水分消費を抑制するよう、尿は濃縮され、そのため強い酸性を示します。

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まとめ

ねずみのひげは、感知センサーのような役割を果たしていることが分かりました。

ですから、ペットのねずみのひげを切り落とすようなことはしないでくださいね。

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