あまり知られてはいませんが、ミッキーマウスのようなネズミをペットとして飼うことができます。
しかし、かなり高額で10万円くらいします。
そんなペットとして飼育できる、小さなネズミの魅力を今回は紹介していきたいと思います。
小さいペット!ミッキーマウスのようなネズミの正体とは?
野生の個体は、中国の内モンゴル自治区にあり不毛な大地が続く、ゴビ砂漠で生活しています。
日本の札幌市と緯度があまり変わりませんが、5月~9月にかけて最高気温は45度にもなります。
しかし、12月~3月は、砂漠の灼熱といったイメージとはかけ離れた寒風吹きすさむ厳冬の地となります。
特に1月の末から2月にかけて、最低気温がマイナス40度を割り込むことも珍しくありません。
そんな過酷な環境の中で暮らしているネズミの名前は、オオミミトビネズミと言います。
名前が示しているように、体の大きさの割に、耳の大きさが異常なくらい大きいのが特徴です。
尻尾は頭の1.3倍の長さがあると言われています。
可愛らしいきれいな耳の形をしていることから砂漠のミッキーマウスとも呼ばれています。
体長は7㎝から9㎝くらい、尻尾は約2倍の16㎝前後です。
その長い尻尾に隠れた足にも秘密があり、4㎝から5㎝くらい跳びはねることができます。
体重は24㎏から38㎏と幅があり、昆虫を主に食べています。
門歯は薄くて、白色をしており、小臼歯は上あごの両側についています。
体毛は上の方は赤茶で光沢があり、下の方は白みを帯びています。
尻尾は、体毛と同じ色をしており、先の方は白色と黒色の毛を見ることができます。
まとめ
砂漠のミッキーマウスと呼称される、オオミミトビネズミが暮らしているのはゴビ砂漠。
そこは高緯度にも関わらずとても暑く、冬なると極寒の寒さが襲う過酷な環境です。
ペットとして人気が出ると思われるのは、ピンと尖った可愛らしい耳です。
少しだけ値ははりますが、疲れたあなたの心を癒してくれることでしょう。
自分へのご褒美にいかがでしょう?