ねずみが多数の菌を保有しているのは有名ですが、具体的にどのような病気を媒介するのでしょうか?

また病気にかかってしまった場合、病院ではどのような対応がとられるのでしょうか?

今回はねずみが媒介する病気の種類や対処方法について調べてみました。

ねずみが媒介する病気の種類について

ハンタウイルス肺症候群

ハンタウイルスが病原菌となり、致死率37%流行時は致死率50%以上にもなり大変危険で、アメリカでは毎年死亡者が出るほど人間にも身近な病気です。主な症状は発熱、倦怠感、下痢、嘔吐などです。ワクチンや予防接種もありません。日本では、東京に住むドブネズミがハンタウイルス病原菌を保有しているのが発見されました。有効な治療法がない為、対処療法でしかできない病気です。ねずみから人へは感染しますが、人から人へ感染はしません。

ペスト

14世紀ごろヨーロッパで大流行した歴史があるなど、だれもが1度は聞いたことがある病名だと思います。ペスト菌が病原体。ペスト菌に感染したねずみの血をノミやダニが吸い、人間を刺す事で感染します。主な症状は敗血症、発熱、嘔吐など。ペストには肺ペスト、敗血症型ペスト、腺ペスト、皮膚ペストなど種類があります。治療方法は抗菌剤や抗生物質の投与が行われます。日本では1926年以降報告はされていません。ペスト=重病というイメージがありますが、早期治療すれば治る病気です。ただし肺ペストに関しては適切な治療をしないと2~3日で死んでしまいます。

レプトスピラ症

人間がかかるとワイル病とも呼ばれます。犬や猫も感染するのも有名です。致死率は5~40%ぐらいです。ねずみの排泄物に含まれたレプトスピラ菌が水や土を汚染し、傷口や皮膚、粘膜などから感染します。主な症状はワクチンは開発されているが、効かないものもあるので要注意です。また沖縄では現在でも散発的に確認されています。

鼠咬症

鼠咬症スピリルムとストレプトバチルスが病原菌となります。主な症状は発熱や、傷口のただれなどがでます。致死率は10%程、ワクチンはありませんが抗生物質で治療をします。ねずみに噛まれることで発症するので、ねずみに噛まれた場合はすぐ病院へ行きましょう。

ねずみ 病気 媒介 病院

病院での対応

ほとんどの場合は抗生物質と抗生剤の投与が行われます。

基本的には内科へ行けば大丈夫ですが、噛まれた傷などが大きければ外科へ行きましょう。

ペストが疑われる場合は血液採取や検体を行い場合によっては隔離対応もあります。

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まとめ

人間が感染する病気が意外と多く驚きました。ねずみ事態は小さいのに感染すると人間が死んでしまう病気が多いので、侮れません。病気にかからない為にも、ねずみには気を付けたいと思います。

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