動物実験などによく白いネズミが使われているのを目にしたことがあると思います。

では、なぜ実験にネズミが使われるのでしょうか?

その理由について、紹介していきたいと思います。

薬品開発などの実験にネズミが利用さる理由は?

いろんな理由が考えられると思いますが、3つあると思います。

1つ目は、体長が小さく、扱いやすいからです。

手のひらに載るくらいの大きさなので、暴れても抑えることが簡単です。

実験などに使用する薬剤も少なくて済むメリットも生まれます。

2つ目は、飼育しやすいからです。

具体的には、実験施設などにおいて飼育するためのスペースをそれほど必要としません。

また、少ない量のエサで飼育することができます。

さらに、性格が穏やかで、糞の形状も汚れにくいという利点もあります。

3つ目は、繁殖しやすいからです。 

マウスと呼ばれるネズミは、実はハツカネズミのアルビノで、実験施設で人工的に育てられています。

ハツカネズミは、一度に6匹から8匹の子どもを産み、1ヶ月前後で成体になります。

実験 ネズミ 理由

実験用のネズミとの比較!利用される新たな理由とは?

日米欧の国際共同チームは2002年、ハツカネズミのゲノム(全遺伝情報)の解読完了を発表しました。

なんとマウスの遺伝子は人間と80%が共通していることが判明しました。

解読結果によると、DNAの塩基配列数(ゲノムの大きさ)は人間より14%少ない約25億でした。

医薬品開発などに役立つ遺伝子は、人間の遺伝子と80%が同じで、残りの約20%も類似していました。

まったく異なる遺伝子は、なんと約1%でした。

解読は米ワシントン大学、英サンガー研究所などが実施し、理研は遺伝子の特定作業を担当しました。

全体の遺伝子の数は「たんぱく質を作らないものを含め4万数千から7万程度」(理研)と推定しています。 これを受け製薬会社は、「病気の原因解明が加速し、医薬品開発の期間短縮にも役立つ」と歓迎しています。

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まとめ

動物実験にネズミ(マウス)が使われるのは、いろんな理由があることが分かりました。

マウスの遺伝子と人間のそれが8割も共通しており、新薬の開発に利用されていくことでしょう。

 

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