おそらくネズミは冬眠すると思われている方が多いと思います。

しかし、これはハタネズミ、アカネズミ、ヒメネズミなどの野ねずみの場合です。

家ネズミは、冬眠することはありません。

家ネズミの特徴とその理由をテーマに話していきたいと思います。

なぜ野ネズミは冬眠するの?

まず、野ネズミの特徴から説明します。

ハタネズミは、日本固有の種であり、本州、九州、一部の島嶼部に生息しています。

河川敷や田畑などの地表から地中約50cmの間に、網目状の巣穴を掘り生活しています。

他の2種と比べて、草食性の食性で、イネ科やキク科の食物を好みます。

アカネズミは、日本に固有の種類であり、北海道から九州まで全域に分布しています。

夜行性で地表を中心に活動をします。

ヒメネズミも日本固有種であり、分布範囲はアカネズミと重なります

長い尾でバランスをとることができるので樹上でも生活することができます。

野外で暮らす野ネズミは越冬するために冬ごもりをします。

巣の中で起きているため、正確には冬眠とは少し違うわけです。

冬ごもりはエネルギーの消費量を最小限に抑えて、外敵から身を守るのが目的です。

家 ネズミ 冬眠

冬眠しない家ネズミは?

人家やその周辺に棲息するネズミを家ネズミと呼びます。

日本国内でこれに該当するものは、ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミの3種です。

ドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミなどの家ネズミは暖かい家の中で生活できます。

ですから、冬眠をする必要はありません。

日本で暮らす家ネズミのうち最も個体数が多いとされるのはドブネズミです。

しかし、最近は都市部を中心にクマネズミが勢力を拡大し、入れ替わりつつあるところもあるようです。

これら家ネズミは弱点として、貯食性、貯脂肪性、冬眠など冬を越すために必要な習性がありません。

そのため冬場の食料を人間に頼るために、人間の生活圏に侵入したと考えられています。

その結果、人類とともに世界中に分布を広げ、かえって他のネズミよりも繁栄することとなりました。

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まとめ

家屋に出没するネズミが冬眠しないのなら、気を休めてはいけませんね。

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