元来ニュージーランドには、ネズミをはじめとするコウモリを除く哺乳類はいなかったと言われています。

したがって、ニュージーランドに暮らす多くの哺乳類は、ヒトともに入ってきました。

ネズミもその例外ではありません。

今回は、nature International weekly journal of scienceの情報をもとに、話を進めていきます。

海を泳いで渡るネズミの正体は?

実際、ニュージーランドでドブネズミに追跡調査をしたところ、海を泳ぐことが分かりました。

ニュージーランドのネズミがいない小さな島に発信器をとりつけた1匹のドブネズミを追跡調査しました。

個体識別のためDNAも採取して、その後の行動を追跡したそうです。

4週目までは約1haの生活圏内にいるのを確認しました。

ネズミ 海 泳ぐ

その後、これまでネズミ退治に使われてきた、トラップなど、4つの手法の有効性をテストしました。

通常の2倍の密度で罠などを設置したにも関わらず、どの方法でも捕獲することはできませんでした。

10週間後に追跡の信号が途絶えてしまいました。

突如、400m離れた別の小島に現れたそうです。

新しい島に残された糞のDNAを調べた結果、確かに同じ個体のネズミであることが確認されました。

さらに、12週目から16週目にかけて、前回とは異なるタイプのトラップを含む5つの手法を試しました。訓練犬の探索、トラップ、殺鼠剤などを使いましたが、いずれも失敗に終わりました。

18週目に、犬による探索を行い生息推定域に集中的に殺鼠剤入りの新鮮な肉を置くことで駆除しまいした。

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まとめ

海を泳ぐことができるネズミの種類は、ドブネズミだということが分かりました。

同時に、これは1匹であったとしてもドブネズミを退治することの難しさを示しています。

しかも、ドブネズミは家ネズミの中で最も暴れん坊な性格をしています。

毒に耐性を持つドブネズミもいると聞きますし、ネズミと人間のイタチごっこは、まだまだ続きそうです。

 

 

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