ハムスターもマウスもネズミも、どれも似通っていて区別がはっきりしないのではないでしょうか。

今回はこの3者がどう違うのかを調べてみました。

ハムスターとは

ハムスターは、ネズミ目―キヌゲネズミ亜科に属するげっ歯類のことで、野生種24種が存在します。

最初は研究用に捕獲されたゴールデン・ハムスターが人気者になり、やがてさまざまな種がペットとして愛されるようになりました。

体長は種類によってまちまちで、7cmのものもいれば30cmの巨大なハムスターもいます。

夜行性で、明るいところが苦手です。

餌は草や葉、種子、昆虫などの雑食性です。

特徴的なのがほお袋で、このなかに餌を入れて巣に持ち帰ります。

ヒマワリの種では、左右のほお袋に100個近くを入れておくことができます。

水をあまり飲まず、野菜から摂取した水分で済ませるものが多いようです。

マウスとは

マウスはいわゆる「ネズミ」とよばれるげっ歯類の仲間で、ネズミ目―ネズミ科―ハツカネズミ属に属します。

ハツカネズミを改良した実験動物です。

体長は65~95mm。色違いのものや毛質が改良されたものなど、さまざまな種類のマウスが生み出されています。

夜行性ですが、昼間でも睡眠と覚醒を交互に繰り返すため、昼に動いている場合もみられます。

行動的ですばしっこく、ジャンプが得意です。

餌は葉っぱや根っこ、樹皮、種子のほか、昆虫も食べる雑食性です。

ハムスター マウス ネズミ 違い

ネズミとは

ネズミは、世界中に1400種前後が確認されています。

日本には10属21種が生息しており、ハタネズミ亜科7種とネズミ亜科14種に分けられます。

ハツカネズミ、ドブネズミ、クマネズミなどの家ネズミはこの21種のなかに属しています。

種類によって生態は異なりますが、主に草や種子、木の実を食べます。

昆虫を食べるものもいるようです。

日本でいちばん小さなネズミはカヤネズミとよばれる種類で、頭から胴体の長さが54~69mmです。

逆に日本最大のネズミはケナガネズミで、250~280mmあります。

奄美大島、徳之島、沖縄本島に生息していて、背中を5~6cmの固い毛が覆っています。

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まとめ

ひと口にげっ歯類とはいっても、分類上でも生態面でも個々の特徴があることがわかりました。マウスがハツカネズミを改良したものであることは初めて知りました。ちなみに、ラットはドブネズミを改良した実験動物です。ハムスターが登場するまでは、マウスやラットがペットの定番だったようです。ハムスターに愛玩動物の座を奪われたのは少し可哀想な気がしますね。

 

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